雪之丞さんの旅行記
テーマ:大自然・動物
旅行記タイトル:ひつじ雲? 【ゴビ1週間】
旅行期間:2006/08/08〜2006/08/14

旅行記の内容:北京から列車でゴトゴトとウランバートル(UB)へ。
旅の途中で知り合ったドイツ人2名と私たちはまず南ゴビを目指すことに。
総距離1700キロのダートコース。
写真:北京から列車でゴトゴトとウランバートル(UB)へ。
旅の途中で知り合ったドイツ人2名と私たちはまず南ゴビを目指すことに。
総距離1700キロのダートコース。
モンゴルといえば、やっぱりこれ。
ロシアン・ジープ。
中は広々しているし、モンゴルの悪路に耐えられるだけの根性もある。

天井にはクッション。
どんな衝撃もドンと来いっ!
砂埃にまみれ、私たちは毎日5?7時間移動し続けます。

UBをでると、このニガヨモギ(独語ではWeifussとかWermutというそう)の良い香りに包まれます。
モンゴルで最初の深呼吸。

我らがドライバー、アンハーは果てしなく伸びる道を黙々と運転。
標識もないのにどうして分るのだろう。
彼のテープから流れるモンゴルの歌は今も私たちの中にこの景色とともに残っています。

2日目【Baga Gazrin Chuluu】
広がるステップの中に花崗岩の岩山があります。
ここは19世紀に2人の僧が住んでいたそうですが、現在でもここの岩々は地元の人たちに信仰されているそうです。
岩の上にはいくつものオボーがみられます。
人々の祈りの場。
本日の移動距離も200kmほど。

2日目【Tsagaan Suvraga】
本日の宿泊地から4kmほどの所に、高さ30mのホワイト・ライムストーン(石灰岩)の岩層があります。
赤、オレンジ、紫と波打つ小山。
足元に広がる隆起は大地の歴史。

3日目【Dalanzadgadダランザドガド】
Omnogovアイマグの首都にある唯一の銭湯。
ゲル団地の中でここだけがカラフルで綺麗なのです。
1人15分間のシャワー料金は800T。
3日ぶりのお風呂にみんなサッパリ。
生き返った瞬間です。
この日は初めての雨。
ゲルの中にいるとトポトポ聞こえてきます。
外は叫びたいほど気持ちいい。
恵みの雨。

銭湯の中には床屋さんも。

4日目【国立公園 Yolyn Am ヨーリン・アム】
砂漠の真っ只中に氷河があるという。
切り立った岩山の谷間を歩いていきます。
風が頬を優しく撫でる。
ここは風の谷。

もっと時間があったら、歩き回りたい。

おみやげを売る地元のひとたちも。

8月半ばだからこんなに小さくなってしまったけれど、確かに氷はありました。

ひとつひとつの雫がゴビの大地へと戻っていく。

公園内の駐車場付近で売っていたホショールで腹ごしらえ。
ピロシキみたい。

【Khongoryn Els ホンゴリン・エルス】
本日の最終目的地にしてこのツアーの最大の見どころ。
ゴビ砂漠の砂丘。
砂丘が美しいものとはこれまで思いもしなかったけれど、威厳と気品を感じます。

全長180km、幅3kmという壮大なスケールの一部になろうと、夕飯前に私たち4名は300m近い高さの砂丘にへばりつくように登ったのでした。
砂丘のてっぺんで跳びあがり、渾身の力をこめてドンッと着地をすると、砂が鳴きます。
砂丘の深部から湧き上がるように響く砂鳴りは砂丘の鼓動を聞いているようです。

5日目【Bayanzag バヤンザック】
1920年代に恐竜の卵や骨が発見された土地。
照りつける太陽の下、喉の渇きを抑えながら立つ赤い丘からは、かつてこの大地をのし歩いた恐竜たちの姿が見えるようです。
せっかくゴビに来たのですからラクダに挑戦です。
夕暮れ時のラクダとデート。

6日目【Erdenedalay エーデネダライ】
後ろ髪を引かれる思いでゴビを後にし、2日かけて首都ウランバートルを目指します。
Erdenedalayのキャンプの家族が井戸に水を汲みに行くというので一緒に行くことに。

砂漠のオアシス。

7日目最終日【ウランバートルへ向けて】
途中に見えたお寺へ・・・。
こんな私たちの様子(写真)をみた地元の人が、月に2度くらいしか開かないこのお寺を私たちのために開けてくれました。
とにかく車の旅はもう十分。
毎日7時間、跳ね上がる体を支え疲れた私たち。
この日は誰もがUBに帰りたかった?。

ところで、UBに着いた私が早速買ったものといえば・・・、あんぱん。
デパートにあるスーパーの韓国ベーカリーのコーナーにはアンパン(写真左)やコーンブレッド(写真右)が売っています。
嗚呼、幸せ。
「ひつじ雲?」につづく・・・

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