大王さんの旅行記
テーマ:世界遺産・遺跡・秘境
旅行記タイトル:蘭州、敦煌、トルファン、ウルムチの個人旅行(敦煌編)
旅行期間:2006/05/01〜2006/05/07

旅行記の内容:広州駐在中に知り合った異業種5人組の最初で最後のトコトン見て回りたいツアー。
蘭州編、敦煌編、トルファン編、ウルムチ編に分けて旅行記を書いてみたいと思います
写真:広州駐在中に知り合った異業種5人組の最初で最後のトコトン見て回りたいツアー。
蘭州編、敦煌編、トルファン編、ウルムチ編に分けて旅行記を書いてみたいと思います
16:00 5月2日、出発時間。
5号車の18番から20番が4人のコンパートメントで同室だが、一人は別の部屋になる。
この後この1人をめぐって大トランプ大会になろうとは夢にも思わず。
4時間はやってたかな?

16:06 女性の車掌がやってきてチケットと交換するということで渡されたのがこのカード。
中国の場合、このようなシステムになっているようだ。

16:12 蘭州駅出発。
これから、14時間の旅が始まる。

16:57 出発して1時間が過ぎた。
蘭州から景色がほとんど変わらず、相変わらず茶色い景色。

16:58 黄河?をまたぐ。

17:09 中国の機関車。
やはりレトロな感じのするデザイン。
長距離列車の牽引車としては風情があっていい。

18:15 出発して2時間。
景色が変わり始めた。
高い山々が見え始め土壌の色も変わる。

18:26 雪をかぶった山々が見え始める。
蘭州から敦煌に向かってかなりの勾配を登っていく。
中国の広大さを感じ始める瞬間。

18:32 食堂車。
一見普通に食事をしているように見えるが、座席の確保、食券の購入は早い者勝ち。
要領が良くなければいつまでたっても食べられない。

メニュー。
価格は高くないが味もそこそこ。
まずくは無いが見た目が衛生面で気になるかも。

回鍋肉とご飯。
味は一般的に感じでそれなりに食べられる。
野菜がそのまま調理されているという感じで端の部分とか日本では捨てるような部分も入っている。

チンジャオロースー。
でも、ほとんどピーマン。
青唐辛子で無かっただけ良しとするか。
地域のよっては青唐辛子の場合があるので要注意。

日本ではあまり食べたことはないが中国では良く食べるトマトと卵の炒め物。
これが案外おいしい。
簡単に作れるので自宅で試してみてください。

18:56 世界の車窓から。
食事をしながら鉄道でシルクロードを西へ。
♪♪-♪・・・。

20:11 周りは真っ暗になり出発して4時間。
途中の停車駅で撮影。
この列車は蘭州発ウルムチ行き。

列車内の通路。
日本の寝台車と見た目は変わらない。

21:16 寝台の上段。
寝具なども綺麗。
個人毎に感じ方は違うと思うが、広さについては十分な広さ。
明日の朝が早いので22時ごろ就寝。

6:30 5月3日、敦煌駅に到着。
現在は柳園駅という名前になっている。
単線のためやはり予定時間には到着せず30分遅れで到着。

6:38 駅前。
あまりお店も無く、到着客の出迎えの車がたくさん待っている。
我々もチャーターした車でここから敦煌市内まで約2時間の長旅となる。
このとき誰もが過酷なドライブになるとは予想だにしなかった。

7:26 駅を出発して1時間。
360度何も無い本当の平野。
天気は曇り。
砂嵐にはなっていない。
敦煌は今回の旅行で一番見たい観光地であったので、一番の心配事は天候だった。
とりあえず何とかなりそう。

これが我々を運んでくれたレンタカー。
乗り心地は最悪で、実はこの周辺の道路はアスファルトで舗装されているが凹凸が多く、最後尾の席だと頭が屋根に当たるぐらい跳ねる場面が何回もあり、寝違いにでもなりそうなぐらいで、実は一番つらかった。
【ポイント】今は本線から分かれて柳園駅の手前から分かれた支線ができていて敦煌市内に駅ができている。
また、蘭州から敦煌市内まで飛行機も飛んでいる。
今回、予定していた飛行機の予定が途中で変わってしまい急遽夜行に変わったしまった。
中国では予定の変更がよくあることで個人旅行の場合注意が必要。

8:46 敦煌市内のホテルのレストランで朝食。
中国の一般的な朝食。
お粥、饅頭(中国式のパン)、麩等々。

このあたりで食べられる羊の地を固めたもの。
塩辛く、敦煌式塩辛?

10:13 玉門関の入り口。
ガイドが入場券を買っている。
9:30に敦煌市内を出発してからまた周りは何も無い砂漠状態。

11:00 玉門関到着。
ここは敦煌から3ルートに分かれるシルクロードの北側の関所だったところ。

中には入れないが自由に見学ができる。

11:31 漢代長城。
土とわらを積み重ねていったもので風化がかなり進んでいる。

11:36 風化が進む長城。
いつかはなくなってしまうのだろう。

土手のように盛り上がり形がほとんど残っていない場所もある。

13:18 12時ごろ漢代長城を出発し、陽関に向かう。
お昼の時間を大幅に過ぎているので先に昼食となった。
ピーマンと茄子とトマトの炒め物。

白菜の炒め物。

瓜と豚の炒め物。

ジャガイモの千切りの炒め物。
これは広州でも良く食べるが意外においしい。

セロリと豚の炒め物。
実は、料理の数は多いが、味付けが同じのものが多くひとつにまとめて調理したらと思うのは私だけ?

敦煌ラーメン。
日本で言うピリカララーメン。
辛いものが好きな人にはお薦め?麺はやはり腰がないので今一だがおいしい。

干しぶどう。
写真は少しピンボケだが日本の干しぶどうと同じ。
味は、日本のものより多少酸味があり食べやすい。
お土産としても売っている。

ぶどうの実。
ゆくゆくは干しぶどうになる。

14:16 陽関の入り口。
ここは観光地化していてこのような当時を思わせる建物や博物館がある。

15:08 博物館を見学した後、案内されたのがここ。
この人はコメディアンでもなんでもなく、当時の役人に扮している人で、観光用の通行手形を販売している。
手前においてある木ででできた通行手形で、当時のものを復元したものだ。
購入すると名前と日付をこの人が書いてくれる。

15:20 先ほど買った通行手形に通行印を押してくれているところ。
演出も観光客を楽しませてくれるものになっている。

15:38 陽関到着。
先ほどの関所から馬に乗ってここまで移動する。
馬車もある。
(有料)
ここは、敦煌から分岐したシルクロードの南ルートの関所。
今では写真のような岩の塊のようなもの遺跡しか残っていない。
周りはゴビ砂漠。

陽関から望むゴビ砂漠。
ガイドが言うにはゴビは砂漠ではないという。
砂漠は何もないところ、確かに言い分はわかる。

17:03 ここは昔、日中合作で作成された映画『敦煌』のロケ用に作られたセットで、現在は記念館になって残っている。
当時のロケの写真等も展示されている。

当時の町並みを再現した通り。

ここは少し違った雰囲気でどちらかというとこちらの方が敦煌らしい町並み。
お寺、門、役所等々色々当時の町並みが再現されている。

居酒屋の再現したお店で白酒をお猪口1杯1元で飲むことができる。

18:26 17:50ぐらいに敦煌ロケ記念館を後にし、連れて来られたのが恒例のおみやげ物屋さん訪問。
まずは絨毯の作成現場で品質の良さ、種類の違い等いろいろ説明される。

1辺2メートルぐらいある絨毯。
莫高窟の壁画を題材にしたデザインが多い。
これでうん十万円からうん百万円までいろいろ。
やはり高い絨毯は惹かれるものがある。

次に連れて来られたのがここ。
夜光杯の作業場。
この石は鉄を含んでいるので磁石を近づけると吸い付く。
これが本物と偽物を見抜くコツだと説明されたが、磁石を持ち歩いている人はいないはずで実際は確認できないなと心の中でつぶやいた。
値段の違いはカップになっている部分がどれだけ薄くできているか、カップ同士を当てて出た音で見分けるのだそうだ。

19:50 夕方から風が出てきて、砂嵐となってしまった。
見た目は濃霧と同じ状況だが、外に出るとまともに息ができない。
現地の人は、何もせずに外を歩いていたりしている人もいる、慣れというのは怖い。

20:00 朝食を食べたレストランで夕食。
これは酢豚。
実は中国で酢豚は珍しい。
一般的だと思うがなかなかめぐり合わない。
久しぶりに食べた酢豚は非常においしかった。
肉だけでパイナップルやピーマン等野菜は何も入っていない。

敦煌の面、面はやはり伸びた幹事。
あんかけ風の汁と一緒に食べる。
日本で言うあんかけそば。
あんかけはおいしい。

蘭州でも出てきた豚と葱の千切り。
ご飯と一緒に食べると箸が進む。

人参と豚の炒め物。
普通に食べられる。

今までに紹介したような野菜炒め、パン。
ちょっと、飽きてきた感じもある。

なすとピーマンの炒め物。
そろそろお分かりかと思うが出される料理の数は多いが野菜炒め、肉は豚、麺とご飯の組み合わせが基本となっていて、あまり違いが無い。

7:33 5月4日の朝、昨日の砂嵐の足跡。
これはホテルの部屋の窓ガラス。
アルミサッシの内側に砂が入り込んでいる。
立て付けの問題なのなのか砂嵐のせいなのか。
砂嵐は朝には治まっていた。

7:45 ホテルのレストラン。
やはり日本人観光客は多いのかほとんどが日本人。
日本人はまとめて同じホテルに入っているのかもしれない。
食事をしていると広州で同じ住まいの方に出会ったのもそういう理由かもしれない。

7:47 麺を作成を実演しており、見ていて楽しい。

8:55 鳴沙山月牙泉風景区入り口。
ホテルから30分ぐらいの市内に近い場所にある。
この沿道におみやげ物屋さんが並んでおりらくだの置物とかが安く買える。
中国の場合、ご当地のおみやげというのが少ない。
どこに行っても同じようなお土産が多い中、らくだはこの辺一帯のおみやげとして上海や北京と違ったおみやげにできる。

9:02 先ほどの入り口を入るとまず写真の鳴沙山が見える。
昨日の砂嵐は治まっているが多少砂埃っぽい。
まず、靴に砂が入らないように布でできたブーツを10元でレンタルする。

5?7頭のらくだを先導の女性が引っ張って周辺をつれて回ってくれる。

9:27 鳴沙山は後回しにし、まず、月牙泉に向かう。
月牙泉の脇に登れる砂山が有り、登ることにした。
砂が崩れると月牙泉に砂が流れ込む等の問題があるのでどこでも登れるというわけではない。
梯子のような足場があるものの、ぜーぜー言いながら老体に鞭打って登るのであった。

9:54 砂山の途中からソリで降りることもできる。
5元。
なかなかバランスよく最後まで滑りきることは難しい。

9:36 砂山山頂から見た景色。

9:36 尾根づたいに歩く人。

10:01 月牙泉。
NHKのシルクロードを見て絶対に見たいと思っていた風景。
砂漠の中にある三日月形のオアシス。
神秘的な光景。

10:16 らくだ。
先ほど連隊を組んで歩いていたらくだの待機場所。
思ったより大きい。
60元で鳴沙山まで連れて行ってくれる。
これに乗っていくことに。
らくだに乗っているのはバランスをとることも必要であまり楽ではない。
特に、乗り降りが難しい。

月の砂漠を口ずさんでしまいそうな光景。

11:05 鳴沙山のツアー終了。
先導してくれた人は相当疲れたのだろう。
倒れこんでしまった。

11:55 沿道のおみやげ物屋さんでおみやげを買って市内に戻り昼食。
これは前菜。
これも一般的な前菜。

またまた酢豚、同じレストランで3回目の食事なのでそろそろネタ不足?味はおいしい。

あっさり系白菜のスープ。
大体野菜のスープが出てくる。

卵とトマトの炒め物。
列車の中で食べたものに比べると見た目は綺麗。
味も洗練されている?

豚と葱の千切り炒め。
おいしいので問題はないが、そろそろ同じメニューは避けてほしいと文句が出始めた。

大体この程度の量が毎回出される。
中国の一般的な目安として人数+1?2皿出てくると思った方がいい。
また、もてなしということで、残すぐらいの料が出てくる。
完食してしまうともてなしが足らないと思い追加で出てくるので特に宴会等で接待される場合は適当に残そう。

12:43 市内にある博物館。
出土品を展示していてガイドが説明してくれる。
写真撮影も可。
展示物の写真を参考に見てください。

12:43 市内にある博物館。
出土品を展示していてガイドが説明してくれる。
写真撮影も可。
展示物の写真を参考に見てください。

当時の王が着ていた服。
鮮やかで綺麗なデザイン。

14:01 市内から30分ぐらいのところにある莫高窟。
壁面にたくさんの窟がありそれぞれに壁画、石仏等描かれていたり奉られていたりしている。

入り口の門

14:12 莫高窟の入り口。
GWということで入場制限をしており時間予約制。
どうも外国人は見学できる窟があらかじめ決められていて10個の窟を見ることになっていた。
我々は、ある方のお勧めもあり特別窟を2個見ることにしていたのと特別に1つ見せてくれたので13個の窟を見ることができた。
この中は、写真撮影が禁止で入り口で預けないといけない。
また、窟の中は暗いので懐中電灯をもっていかれることをお薦めする。

必ず出てくる写真。
この奥に大きな仏像が奉られている。

このようにたくさんの窟がある。
見学できない窟は扉を閉めて鍵をかけているので自由に見ることはできない。
ちなみに見学は日本語の話せる現地ガイドが案内してくれるが、そのまま見学を終えて連れて行かれるのがお決まりのおみやげ物屋さん。
写真集や復刻版の壁画等お手頃価格なのだが、まだ、旅は長いので荷物にならない写真集だけを買って失礼した。
17時莫高窟を後にする。

17:21 敦煌最後の夕食。
このレストランは4回目。
葱と豚肉の炒め物。
少し変り種?味はおいしい。

敵もさることながら、毎回麺は残ってしまうので、今回は一人分として出された。
食べるしかないでしょう。

敵もさることながら、毎回麺は残ってしまうので、今回は一人分として出された。
食べるしかないでしょう。

敵もさることながら、毎回麺は残ってしまうので、今回は一人分として出された。
食べるしかないでしょう。

今回唯一出てきた羊肉の串焼き。
シルクロードの雰囲気が感じられる一品でした。
山椒と唐辛子で味付けがされていて羊の臭みは無い。
おいしくいただけた。

昼と同じ白菜のスープのほかに出てきたスープ。
少し違った味付けでおいしかった。

18:34 夕食も終わり、また、車で市内から柳園駅まで車での移動。
過酷なドライブが待っている。
この写真は、敦煌で始めて女性で官僚になった人の像で、市の中心にあるロータリの真ん中に立っている。
莫高窟の今回見た特別窟にも描かれている非常に穏やかで美しい女性。

20:15 西に相当来ているので日没は遅い。
敦煌で見た最初で最後の夕日。

21:08 今回も軟座だったので特別待合室で休憩をした後、列車に乗り込む。
この列車は柳園発の臨時列車のようだ。
車両も綺麗だった。

21:08 今回も軟座だったので特別待合室で休憩をした後、列車に乗り込む。
この列車は柳園発の臨時列車のようだ。
車両も綺麗だった。

21:40 出発。
明日の朝も早いので早めの就寝だったが、また1人別の部屋に送り出さなければならずトランプ大会になってしまった。
今回は私が負けてしまいみんなとはしばしの別れとなってしまった。
翌日は、年初に見たNHKの新シルクロードでも紹介されたトルファンの遺跡等を訪れる。
続きはトルファン編で。

メニュー
旅行記のメニュー
|中国・シルクロード(5) 【新彊ウイグル自治区・烏魯木斉】|黄土高原を行く|蘭州、敦煌、トルファン、ウルムチの個人旅行(敦煌編)|モンゴルに来たぞ!|中国海南島のリゾート その1|旅立ち2006夏?イライラが楽しいジープで国境越え?|ゴビ砂漠を横断する鉄道の旅・中国二連浩特へ|遥かなる大草原紀行(1?3日目 北京から陸路でウランバートルへ)|敦煌|ひつじ雲? 【ゴビ1週間】|☆Vol.1☆ サハラが見たい! ?1日目? 羽田→関空→ドバイ|Mongolia|シルクロード西域南道?河清回廊再び|エジプト・ギリシャの旅8日間 ギザ編|面白い仲間と出会った北京と内モンゴルの旅|中国、敦煌への旅(シルクロードを訪ねて)|北欧記16|イタリア12|有明 ☆ロマンあふれる恐竜の世界☆|2005年9月 シルクロード(敦煌)|遊牧民なりきり(?)モンゴル6日間その2?ウランバートル市内観光編?|シルクロードの旅 【敦煌 莫高窟・玉門関・陽関・万里の長城】|シルクロードの旅 西夏王陵 【銀川・寧夏回族自治区】|春先のロンドン|モンゴル旅行記|はるかな銀川|エジプト航空で紅海レッド・シーへ|モンゴルの旅
関連項目のメニュー
|ゴビ砂漠
リンク
