ゴビ砂漠を横断する鉄道の旅・中国二連浩特へ

ゴビ砂漠旅行記

桂祐司さんの旅行記

テーマ:鉄道・乗物

旅行記タイトル:ゴビ砂漠を横断する鉄道の旅・中国二連浩特へ

旅行期間:2006/09/01〜2006/10/08

旅行記の内容:ウランバートルから夜、列車に乗れば翌朝には国境を越え二連浩特へ。
中国人が「中国二連」と呼び、モンゴル人が「エレン」と呼ぶこの街は、広大なゴビ砂漠の中にぽっかり浮かぶ中国の都市。


最新の商業ビルと古びれた雑居ビル、市場などが立ち並ぶ町並み。
多くのモンゴル人買出し客とモンゴル系中国人・中国人が繰り広げる「個人貿易」が繰り広げられる二連は、ひとのパワーに溢れています。
(写真は夜の二連中心街、昼夜を問わず走行する自動車の少なさが印象的でした)

写真:ウランバートルから夜、列車に乗れば翌朝には国境を越え二連浩特へ。
中国人が「中国二連」と呼び、モンゴル人が「エレン」と呼ぶこの街は、広大なゴビ砂漠の中にぽっかり浮かぶ中国の都市。


最新の商業ビルと古びれた雑居ビル、市場などが立ち並ぶ町並み。
多くのモンゴル人買出し客とモンゴル系中国人・中国人が繰り広げる「個人貿易」が繰り広げられる二連は、ひとのパワーに溢れています。
(写真は夜の二連中心街、昼夜を問わず走行する自動車の少なさが印象的でした)

ウランバートル駅夜8時過ぎ。

ホームには、昔の日本の旅行のように親戚や家族総出で見送りをする、なんともほほえましい風景があちこちに見受けられます。

ウランバートル発?中国二連往きの列車は、4人1室のコンパートメントとなっています。
安心・安全・快適性を求め4席を買い占めて専用室としました。
出発後に紅茶やパン、ソーセージなどのサービスや清潔なシーツ類のレンタル(共に有料)サービスが行われます。

朝、車窓からみるゴビ砂漠に昇る朝日。

10月には深夜から早朝の時間帯はとても冷え込みます。
車内は暖房が効いていますが、効きの悪い車両もあるようですので、列車内には室内着を持ち込むことをお勧めします。

翌朝、ザミンウッド駅に着いた列車。

車体に書かれた文字「ソロンゴ」とはモンゴル語で「虹」という意味ですが、この列車は両国を繋ぐ虹のような存在なのでしょう。

ザミンウッド駅の新しい駅ビル。
1階には待合室や銀行、2階にはチケットセンター、地下にはビリヤード場などがあります。
駅前には食堂が集まっています。

ウランバートルからの乗客は、この駅での停車中にコンパートメントの中で出国手続きを行います。
再び列車が中国に向け動き出すのは2時間以上後になります。

モンゴル側の国境監視施設。
列車はザミンウッドと二連間の国境をゆっくりと進みます。

中国側の国境監視施設。
中国二連駅はもうすぐです。
列車が二連駅に着くと、こんどは中国の税関・入管職員、兵士達が乗り込み、それぞれの検査・審査を行います。
乗客はコンパートメント内で入国審査を受けます。

二連駅前には、ここから北京へ向かう長距離バスや、モンゴル自治区の各地へ向かうタクシー・バスが出ています。

二連市内の大型商業施設前での歌謡ショー。
多くの人が集まっています。

先ほどの歌謡ショーが行われていた大型商業施設の内部。
エスカレーター完備、大きな吹き抜けのある広々とした建物には、日本の1/10程度の価格の衣料品を売る小さな店が所狭しと並んでいます。

小さな商店が並ぶ市場と呼ばれる集団店舗。
なんとなく「アメ横」のような感じがします。
お店は衣料品を中心に靴、かばん、食品、旅館、マッサージ店までバリエーション豊かです。

ここにも韓国料理店が。
価格は1人前500円もあれば充分といったところでしょうか。

今回、何の下調べもなく宿泊した二連駅前の「海洋大酒店」。
1泊1室2500円程ですが、この街では中級レベルのホテルです。
この他、市場近くにはモンゴル人経営のホテル、中心部には少し高級なホテルがあったりと、街の宿泊施設は揃っていると言えます。

二連駅の内部。
「中国鉄道はあなたの楽しい旅を希望します」とありますが、英語やモンゴル語(すぐ隣の国なのに)での呼びかけも全て無視(理解しない)するなど、チケット売り場の係員達の態度は、客をおろそかにする中国鉄道の姿勢を表しています。
中華風に四文字漢字で表せば「羊頭狗肉」かな?

二連駅を出て、モンゴル国境ゲートをくぐる列車。
二連?ザミンウッド間約25分は、列車はゆっくりゆっくり進み、停車します。
左右にはそれぞれの国の兵士達が車両下や屋根上に厳しい眼を向けています。

二連、ザミンウッドを出て、何処までも続くゴビ砂漠を過ぎると列車は草原の中を進みます。
夏に蒼々としていた大草原は秋色に変わり、何処までも続きます。

ウランバートルに近づくにつれ、草原に山が加わります。

一晩中砂漠の中を走り続け、砂まみれになった車両は、朝日を浴びて白く輝いています。

列車は、中国を出発した翌日の午前11時ごろウランバートル駅に到着します。
ホームにはたくさんの衣料品や果物を担いで帰国したモンゴル人旅行客と、その荷物を運ぶ荷役人、出迎えの人々でごった返しています。

ウランバートル駅近くのモンゴル国鉄チケットオフィス。
ウランバートルからゴビ砂漠を越えて中国へ往く列車の旅は、ここから始まります。
国際列車の切符購入はパスポート持参で。
円から人民元への両替は、予めウランバートル市内の銀行(このチケットオフィス1階にも銀行あり)か両替所で準備しておきましょう。
二連では円の両替は困難です。

Web Services by 4travel.jp

メニュー

ゴビ砂漠旅行記トップ

旅行記のメニュー

中国・シルクロード(5) 【新彊ウイグル自治区・烏魯木斉】黄土高原を行く蘭州、敦煌、トルファン、ウルムチの個人旅行(敦煌編)モンゴルに来たぞ!中国海南島のリゾート  その1旅立ち2006夏?イライラが楽しいジープで国境越え?ゴビ砂漠を横断する鉄道の旅・中国二連浩特へ遥かなる大草原紀行(1?3日目 北京から陸路でウランバートルへ)敦煌ひつじ雲? 【ゴビ1週間】☆Vol.1☆ サハラが見たい! ?1日目?  羽田→関空→ドバイMongoliaシルクロード西域南道?河清回廊再びエジプト・ギリシャの旅8日間 ギザ編面白い仲間と出会った北京と内モンゴルの旅中国、敦煌への旅(シルクロードを訪ねて)北欧記16イタリア12有明 ☆ロマンあふれる恐竜の世界☆2005年9月 シルクロード(敦煌)遊牧民なりきり(?)モンゴル6日間その2?ウランバートル市内観光編?シルクロードの旅 【敦煌 莫高窟・玉門関・陽関・万里の長城】シルクロードの旅 西夏王陵 【銀川・寧夏回族自治区】春先のロンドンモンゴル旅行記はるかな銀川エジプト航空で紅海レッド・シーへモンゴルの旅

関連項目のメニュー

ゴビ砂漠

リンク

ゴビ砂漠関連のリンク集